小さな発見書いてみた
更新です。
今回の話題はこれ↓
「新たな発見」
はい。
今日は少し前に出くわしたことを思い出したので、その話をひとつ。
最近は、休日にカフェで本を読んだりプログラミングの勉強したりすることが日課になりつつあるのですが、その日もいつも通り昼過ぎから本を読んでいたんです。
そしたら、おやつの時間あたりに高校生らしき(中学生ってことはないと思うけど)2人組が近くの席に座って、なにやら旅行の計画を立てはじめたのです。
「卒業旅行かな?」と思いつつ、本を読んでいたのですが、2人の話し声があまりにも大きく、旅行計画が(けっこう絶え間なく)耳に入ってきました。
A「最初は〇〇に行って〜、〇〇では△△を食べて〜、〇〇では✕✕を食べて〜、その後、〇〇で□□を食べて〜」
B「それ、食い過ぎじゃね?そんなに食べられないよ〜笑」
的な会話があり、「おうおう、なんだか楽しそうやないか。いいなぁ。でも君ら、その様子だと、そこ行くと高確率で迷子になるから、そのぱっつんぱっつんの計画は果たせないと思うよ。」などと心の中でアドバイスを送っていたのですが、その後の発言で軽い衝撃を受けました。
A「で、その後あそこのショップで買い物行くでしょ?」
B「何買う?」
A「えー、行ってみないと何が欲しいかわからない〜。」
...…おや?
「行ってみないと何が欲しいかわからない」って、どういう状態?
「いま、そこで欲しいものはない」とは違うの?
その発言で、私の本読みが一時停止しました。
そして、この発言が出てくる思考の流れを推測しました。
推測するに、その子は旅行中のショッピングで、「モノ」を手に入れることではなく、「買う」という行為そのものに欲求を感じているのではないか。
そう考えると、先ほどの発言が出てくるのに何の違和感もない。
…なるほど。
「消費性向が高い」とは、こういうことか。
いつものカフェで、思いがけず新たな発見をしたのでした。