いいかげん日記

思いついたことをただひたすら書き殴るいいかげんな日記です。

読書と本について

夜も遅くに更新です。

 

最近、とてもとても夜型人間になってしまいました。

朝(というか、昼)起きるのがとてもつらいです。

 

 

それはさておき、今回は、他ブログからの連想ゲームをやりましょう (元記事の著者さん、あまり内容に触れないのに通知飛ばしてすみません) 。

 

成長とか成功とか気にせずに、読みたい本を好きに読めばいいのでは。 - 脱社畜ブログ

 

はい。では、いきます。

 

私も読書、好きです。といっても、読書家を自称するほど本を大量に読むワケでも何でもありませんけど。

 

私が読書をする動機の1つめは、集中して読んだ後の、ほどよい頭の疲労感と、集中した後の余韻のような、頭の冴えた感覚の残りみたいなものと、開放感が同時に来る感覚を味わうためです。ぼーっとしていながら頭がいつもより回転していて、何を考えるともなく考えてる時間がとても気持ちよくて幸せです。

 

2つめの動機は(これは読書というよりも本を買う動機かもしれませんが)、知識を手にしている、所有しているという満足感とか、安心感を得るためです。実際にはその本を読み解くだけの技量が備わっていないとあまり役に立たないのですが、それは自分の頭を使って根気よく読み解く努力をすれば良いだけの話。(こういう気質があると、ロクに読みもしない本が増えていくんですよねぇ 笑)

 

3つめの動機は、成長した気分を味わうため、ですかね 笑

小説もビジネス書の類も最近はあまり読みませんが、引用元の記事でいう

意識高い系の学生や会社員が「成長のために」 せっせとビジネス書や自己啓発書を読んでいる

気持ちはわかります。

自己研鑚に励むのは大いに結構なことであるが、彼らを見ていると、正直な感想として「それ、楽しいのか?」と思ってしまうことがある。

私の場合は、そういう読書も楽しいのです。

読み終わったあと、「これで1つ成長できたな」みたいな満足感が得られますし。

私の場合は、自分でアクションを起こして(といっても、本を読むだけですが)、それによって何かを得た気分になって、その結果として1歩成長した気分になれればいいのです。(目標に向けて頑張っているポーズをとる自分が好きって人、結構いるのでは?と密かに思っています 笑)(そして、「意識高い系」の中に本当に意識が高い人ってどのくらいいるのだろうか?という疑問も今湧いてきました)

先に示した2つの動機と比較すると、(読書に対する姿勢としてどうこうというのは置いといて)読書する動機としては一般的でまっとうな動機だと思います 笑

 

 

 

 

 

 

そして、話は変わって、本に関してもう1つ。

 

私、電子書籍には手を出せないのです。

 

なぜならば、まず、知識を所有しているという満足感・安心感が得られない。

やっぱり、電気を使う機械がないと読めない書籍なんて、書籍ではないですよね(頭が硬い?)。データだけでは何の実感も持てませんし、個人が所有する情報源としても、印刷されたものと比べると安定感が格段に劣ります。

データは劣化しませんが、機械が壊れれば丸ごと消えて無くなります。紙は劣化しますが、突然消えて無くなることはありません。購入後の所有感を考えると、やっぱり、この差は大きすぎます。

 

もう一つの理由は、本の形をしていないこと。当たり前ですが、電子書籍iPadとかKindleといったタブレット端末とかで(スマホでも?)読みますよね。

私は、本の形とか、手触りとか、匂いなんかが好きです。みなさんには伝わらないかもしれませんが、パラパラッっとページめくったときの感じとか、そのときに香ってくる紙の匂いとかがとても良いのです。図書館の書庫の匂いも好きです。

私にとっては、手にとると重さがわかって、紙の匂いがして、手でパラパラとページをめくれるものが本なのです。

 

ただ、これは慣れの問題なのかもしれません。。。

 

電子書籍黎明期を生きるこんな人のために、液晶パネルを製本して本の形の電子書籍端末を作ってくれれば、もしかしたら電子書籍に早く慣れるかもしれませんね。(とはいえ、大事な本は何としてでも紙媒体で手に入れますが)