いいかげん日記

思いついたことをただひたすら書き殴るいいかげんな日記です。

1000文字ほどで書いてみた

更新です。

 

今回の話題はこれ↓

「教育について」

 

はい。

 

私自身に子どもはおりませんが、教育の話題については個人的に興味があり、このブログで何度も取り上げてきました。

 

特に、現在の政府によって推し進められている道徳教育については「反吐が出る」という感想を持っています。(最近言葉が荒いなぁ。そろそろ自重しようか。)

 

 

それはそうとして、教育を一通り受けて社会に出た人間として、どうしても疑問に思うことがあって、それは「なぜ、自立した社会人になるために全員が必ず関わる「お金」についての教育がないのか?」というものがあります。

 

これは自分が働き始めてからの疑問で、昨今話題の道徳教育なんかよりも遥かに重要な項目だと思っています。

 

ただ、働き始めの頃の「素朴な」疑問から、最近少しは考え方も変わりまして、「あえて金融教育をしない」という立場もあるのではないか、とうっすら想像できるようになってきました。

 

 

お金の使い方って、その人の「生き方」に直結するんですよね。(経済活動の側面では、「生き方そのもの」といってもよい。)

だから下手に「お金」の教育をするってことは、運用次第で、わかりやすい思想教育よりももっとタチの悪い思想教育になり得る。

 

だから、公的な教育の場で金融教育がほとんどないのは、その観点について教育行政が無思想なのではなく、「あえてそれに触れず、各家庭の裁量に任せる」という明確な思想の現れなのでは?

 

と考えるようになりました。

 

 

でもね、

 

 

だったらそういうことをはっきり言ってよ。

 

 

って思うのです。

 

学校の先生が「お金の使い方については、学校では教えられません。その理由は、お金の使い方はあなた達の生き方に直結する問題であり、学校で教える他の科目のような正解はないからです。でも、これからの人生にとって大切な問題ですのでぜひ勉強してください。」みたいなことを一言でも言ってくれたらだいぶ違うのになぁ。

 

 

お金の使い方 すなわち 生き方

時間の使い方 すなわち 生き方

 

だから

 

就学期のうちにこれらについて、いろんな人の話を聞き、自分なりに勉強して、自分の頭で考えろ。

 

 

くらいならはっきりと教えてもいいじゃない。

そうすれば、10人中1、2人の心には引っ掛かって、人生のより早い段階で動けるようになるじゃないの。

 

 

どうせ道徳教育をやるなら、愛国心なんか育てるよりもそういうことを伝えるために時間を使って欲しいと切に願います。