いいかげん日記

思いついたことをただひたすら書き殴るいいかげんな日記です。

朝食終わって書いてみた。

更新です。

 

今回の話題はこれ↓

「節約と本」

 

はい。

 

最近、お金のやりくりってのが気になるお年頃(?)になりまして、その関連の情報を求めてネットなり本なりで調べているのですが、何を読んでも「まずは節約しましょ」ってことらしい。

 

私はもともと昭和初期をベースに高度成長期後半の要素をちょこっと足したような暮らしをしているので(わからん)、そこに関してはあまり学ぶことはないのですが、一点だけ気になる「節約術」があったのでそれについて。

 

いろいろな情報源がありまずが、結構な確率で「読みもしない本を買わないようにしましょう」という項目があるんですよね。

 

私の方がずれているのかもしれませんが、「これは削っちゃいけないのでは?」と思うのです(特に本人が自己投資のつもりで買うような本は)。

 

いくつも鞄や靴があるのに新しいものを買うのと、何冊も本があるのに新しい本を買うのとでは、意味が違うじゃないですか。

今読んでないからといって明日読まないとは限らないですし(お金の本によると、この発想がいけないみたいですが 笑)。

 

じゃあ、百歩譲って明日も読まないとしましょう。

 

例えば、独身時代に積ん読をたくさんしていて、結婚後も読んでない本が本棚にたくさん並んでいる状態のままだったとして、子どもができたらどうなるか?

 

その子にとっては「家には本棚があり、本がたくさんあるものだ」とすり込まれるわけです。

そんな環境で育つのとそうでないのとでは、その後の育ち方がけっこう違うのではないか、と私は思うのです。

もちろん、親が日常的に本を読んでいると、さらに違うのでしょうが。

 

そう考えると、本は読んでも得、読まなくても得だと思いますし、知識に金出すことをケチると自分(や自分の子ども)のお金の入り口を広げられないから、本代の節約は節約した金額以上に損する気がしますので、賛同できませんねぇ。

 

まぁ、そんな損得勘定より、本代を節約することは自分の視野を広げる手段を失うことになるので、それが何よりの損失だと思いますね。