いいかげん日記

思いついたことをただひたすら書き殴るいいかげんな日記です。

眠気を感じて書いてみた

更新です。

 

今回の話題はこれ↓

「スポーツ」

 

はい。

なんだか、スクランブル交差点辺りはサッカーW杯で盛り上がっていたようですね。

 

そしてベルギーに負けて日本のW杯は終わったんだとか。(そうですよね?)

 

W杯もオリンピックもそうですが、こういう大きなスポーツイベントがあると、わりと頻繁に思い至るのが、「なぜ、国はたかがスポーツの振興のために『スポーツ庁』なる組織まで作ったのか?」ということ。(ノリが悪くて、その上、つまらん人間ですみません 笑)

 

今でも、スポーツ庁ができたときにすごく違和感があったのを覚えています。

 

この問題はけっこう引っ掛かっていて、それとなく考え続けていたんですけど、どうにも納得できる答えが見つからなかったんですけど、この1年ほどで「これかな?」って納得できる案を出せるようになりました。

 

 

といっても、そんなに斬新なアイデアではなく、けっこうストレートに

 

国威発揚」とか「帰属意識の醸成」

 

という答えなんですけどね。

 

 

まぁ、やっぱりこれなのかな、って思います。

 

国別でスポーツの試合をすることで、それぞれの土地に住む人たちに「国」という単位をあたかも所与のものとして、意識すらさせずに受け入れさせる(受け入れさせ続ける)ことができる。

 

この「国」という単位が受け入れられれば受け入れられるほど、安定的な統治のための一番の基礎が盤石になるので、その上に乗っかっている政治的な権力基盤はますます盤石になる。

 

これに関してはどんな国だって利害が一致しているから、世界中をあげて「お祭り」ができる。

 

 

なんていうんだっけ?

 

あ、プロパガンダ

 

 

「国民の健康増進」とか、ぶっちゃけ後付けの理由でしょ。

 

といっても、このくらいのことは企業でもやってますし、世間はそれを承知で盛り上がっているのでしょうからいいんですけどね。(っていうか、別にいいんですけどね、どうでも。)

 

 

 

なんて、穿った見方をしてしまうので、「スポーツの祭典」的なものってイマイチ乗り切れない。