更新です。
今回の話題はこれ↓
「最近増えてきましたね」
はい。
最近思うことをひとつ。
最近、コンビニやスーパーや外食チェーンなんかで、(出稼ぎ?)外国人の店員をよく見かけるようになりました。
今週も、学生時代によく通っていた牛丼屋さんに数年ぶりに寄ってみたら、店長以外、全員外国人の店員さんになっていてびっくりしました。
学生時代から何度か住む場所が変わりましたので、「外国人の店員が多いのは移り住む先の地域性かな?」と漠然と考えていたのですが、どうも全国的な時流のようだ、と認識を改めるきっかけになりました。
まあ、政治や国民の感情がどうであれ、経済の流れはその瞬間瞬間でエネルギー最小となる方向に移ろいゆくものでしょうから、これは、そういうことなのでしょうね。
牛丼を頬張りつつ、テキパキと働く店員さんを眺めていて、何かモヤモヤする感覚になりました。
このモヤモヤは、民族主義的な信条から来るものではなくて(私自身、そういう信条をそこまで強くは持ち合わせていない、と主観的には思っています。今のところ。)、でも、だからと言って、それに全く無関係ということでもないような「何か」。
(対外的に)どう表現するのが適切なのかよくわかりませんが、率直に言ってしまうと、
いま、世界中で起きている諸問題(移民とそれに起因する労働問題、民族間の差別・排斥問題、階級社会化)が、とうとう日本でも本格的に起き始めるのではないか?
ということ。
もちろん、今まで全く無かったわけじゃないですし、これまでも酷いことがあったであろうことは想像しています。
でも、これまでは、(当事者の方々には申し訳ないが)関心がない人にとっては「なんとなく想像できる」程度で日々過ごせました。
でも、これからは嫌でも直視しなきゃいけなくなるかもしれないな、って。
いや、わかりませんけどね。
この国に住む人達は、世界的に見ると理解し難い「変な人」の集まりで、非常に個性的な歴史と性格を持っている人たちですから、無為自然というか、「なるようになるさ」的寛容さで相対的に見ると意外とあっさり順応してしまう展開もあるような気がします。(私はエスニックな意味での日本人って、実は元来そういう気質なんじゃないかな、って密かに思っているんですよね。性根として「べき論」を振りかざすようなタイプじゃないって 笑)*1
問題になるかならないか、ってのは結局のところ異民族の人たちの流入の程度(というか速度)次第なのかもしれませんが。
*1:これは完全に偏見ですけど、元来「べき論」とか強固な理想論を本気で語るような民族が先祖代々燃えてなくなっちゃうような木造の家に住んできたってのは、どうもしっくり来ないんですよね 笑 やっぱりね、そういうカタブツは石積みの重厚で静謐な家を建てますよ 笑