更新です。
今回の話題はこれ↓
「本はネットで買いにくい」
はい。
じゃあ、(特にないのだけれども、無理やり)元ネタ。
いよいよ、Amazonがリアルワールドに進出してきましたね。
たぶん、これからIT企業とリアルワールド企業の壮絶な「戦争」が始まりますよ。
リアルワールドの企業は、どの業界もGAFAみたいな企業群を最大の「仮想敵」として認識しないとあっという間に食われるような気がします。
ってか、国も結構危ないと思う。
これからは、各分野のプラットフォームをおさえた企業の「利用規約」が「法律」として機能する世界が始まると考えています。
お上のあずかり知らぬ間に「一企業の利用規約の変更で実質的な法律が書き換わる」くらいのことは平気で起きそうですもん。(そこらへん、だいぶ前から先手を打っていた中国は正直すごいと思う。中国からずいぶん遅れて、EUが認識し始めたって感じなのかな。アメリカはもう食われたんだろうね。)
そうやって考えると、もはや、ビジネス誌の「〇〇戦争」って煽り文句も比喩じゃなくなりつつあると思う。
まぁ、それはそうとして。
もっと小さな「お買い物」の話。
買い物の仕方について、人と話していたら(私にとって)意外なところで驚かれたので 書いてみます。
私、本をよく買うんですが、最近はほとんどAmazonで買わなくなりました。(前は少し使っていたんですけどねぇ)
ネットで買い物できるって便利なんですけど、本を買うときばかりはどうにもしっくりこないんです。
私が本を買う場合、本屋をぐるっと回って、表紙とタイトルをざーっと流し見て、アンテナに引っかかったものを買います。
アンテナへの引っかけ方も様々で、テーマを持って本屋に行くこともあれば、本棚を眺めるうちにピンとくるもの引き抜くこともあります。
それに、私は非常に気分屋なので、一度興味を持ったことでも、その日その時を逃すと次に興味を持つ日がいつ来るかわからないんです。
だから、ピンときたらすぐに欲しい。
こういう買い方をする人にとって、次の理由でネットショップと相性が非常に悪い。
■ 一覧性がない
商品群の全体像を俯瞰できないので非常にストレス。
ネットショップのページは興味本位の自由な探索が制限される檻のように感じる。
■ レコメンド機能が鬱陶しい
純粋に「うるせぇよ」ってなる。
■ 買ってから手元に届くまでのタイムラグがある
私にとって、これが致命的。
私の中の「旬」は非常に足がはやいのです。
まあ、「電子書籍があるじゃない」って意見もありますが、電子書籍もやっぱり一覧性に欠けるのであまり好きになれないんですよね。
読んでるときも、手足を縛りながら読んでるような窮屈さがありますし。
だからAmazonさん、リアルワールドで「Amazon Book」でもやりませんか?
華々しくローンチしましょうよ、
本屋を。笑