警戒しつつ書いてみた
更新です。
今回の話題はこれ↓
「これって危なくないかな?」
はい。今回はスマートスピーカーについて。
1ヶ月前の記事ですが、日本でもとうとうスマートスピーカーが発売されています。
これが「スマホの次に来るガジェット」らしいのですが、私は少し懐疑的です。
(が、スマホのときもそうやって完全に乗り遅れたのでアテになりませんが。)
でも、もし仮にこれが爆発的に普及したら、ちょっと怖いなと思うんです。
セキュリティ面もそうですが、何が怖いかって、私たちが増々の幼児的な言語運用を使いがちになって、(たとえ母国語であっても)言語の運用能力を著しく低下させるような気がするんですよね。
「Clova、音楽を再生して」
「Clova、テレビを消して」
「Clova、ママにLINE」
ClovaのCMなんかでは、を観ると、表現はまだ人間っぽいですが、中身はほとんどこんな感じですよ↓
大袈裟かもしれませんが、とうとうcodeが現実世界でも私達を活動を制約しに来ている、と捉えられるようにも思うんですよね。
いや、これからAIが進化して自然な会話も聞き取れるようになるとは思いますよ?
だから、こんなに極端ではないですが、でも、普通に考えたら(適応能力が高い)人間側がAIに理解してもらいやすい言葉を使うようになるじゃないですか。
お互いが歩み寄って、必要十分な言語の複雑さで落ち着きますよね、きっと。
どちらかというと、言葉の多様性を失う方向、後退する方向に行きますよね。
これからは気をつけないと、(極論ですが)もしかしたら企業に言葉を奪われるかもしれない。
そんな末恐ろしさも感じたニュースでした。