更新です。
今回の話題はこれ↓
「プログラミング」
はい。
最近、自宅での趣味(?)のような活動として、プログラミングと水耕栽培と発酵食品作りをやってます。
水耕栽培と発酵食品作りについては、別のブログのネタにでもしようかなと考えていますので、横に置いておきまして、今回はプログラミングに関して感じていることをひとつ。
まず、率直な想いは、
「なぜ、10代のうちにプログラミングの重要性に気づかなかったのか。」
ということと、
「もっと早くPCをいじり倒しておくべきだった」
ということ。
少し前に「子どもの将来のためにプログラミング教室に通わせるって言っても、その頃には仕事にならんでしょ」的なことをこのブログに書きましたが、プログラミング能力を身につけることの重要性を完全に見落としていました。
もし、これの記事を読んでいるあなたが10代ならば、即刻良いPCを買ってプログラミングを学ぶべきです。
少なくとも、何か一つの言語を「たしなむ程度」にはやっておいて損はないと思います。
スクリプトが書けるのと書けないのでは、情報処理能力に雲泥の差が出ます。
いや、もはや「雲泥」という言葉では表現が控えめ過ぎると思えるくらい、圧倒的な差が出ます。
そんな当たり前のことに、この1、2ヶ月でようやく自覚しました。
いまや、スクレイピングやクローリング、画像処理、機械学習、やそれらを利用したハードウェアの制御までが個人レベルで(しかも学習コストも金銭的なコストもそれほど掛けずに)トライできる環境ができています。
これは、もしかしたら「家内制機械工業」とも言える生産形態が実現するかもしれない。
最近では真面目にそんなことすら考えてしまっています。
逆に、プログラミングがからっきしダメな状態のままこの数年、あるいは十数年を過ごすと、情報の収集と利活用の絶対量と質にどれほどの差が出てしまうのだろうか。。
さらに、これからは物理的な仕事量もハンパないくらい差が出てくると思います。
本当に、そのうち私たちの代わりに稼いでくれる(あるいは支出を大幅に減らしてくれる)機械たちを所有できるかもしれない。
個人レベルで気軽に利用できる生産手段がこれからどんどん普及するのなら、これからいよいよ「資本主義」の最終形態に突入するんじゃないかな?
真面目に、私のような「(自分の労働力以外の生産手段を持っていない、という意味で)無産階級」の致命的な弱点だった「食」「モノ」「労働(サービス)」「情報」「貨幣」の生産(収集)能力の欠如が、(食は厳しいかもしれないけど)大幅に解消できる時代に突入するのではないかと考えています。
「プログラミング」は、そんな時代の必須の能力になるように思うんです。
プログラマーのように詳しくなくてもいいとは思いますけど、ネットに落ちている情報の断片を拾い上げながら意図したスクリプトを書くくらいのことはできた方が良いと思う。