いいかげん日記

思いついたことをただひたすら書き殴るいいかげんな日記です。

揺らいだあとに書いてみた

更新です。

 

今回の話題はこれ↓

「それでもやっぱり水準は変えない方がいいと思う」

 

はい。

今回も元ネタはありますが、引用するは止めておきます。

ケンカを売っていると誤解されたくないので。

 

じゃあ、そんな内容書かなきゃいいんですが、それでも、考えてしまったし、書きたくなってしまったので、仕方ない。そんなことについてひとつ。

 

本当の元ネタの代わりにこちらを挙げておきましょう。

お前らに生活保護の実態を教えてやる。一度働かずして金をもらうことを覚えたクズは絶対に働きたがらない : 鬼女速

 

話題は「生活保護」です。

上のスレ主はかなりキツイ立場をとっていますね。

それに対して、意外と受け手に穏当な意見が多くてほっとしました。

念のために付言すると、本当の元ネタの方はこのスレ主より遙かに穏当な提案をされています。

ただ、方向としては生活保護水準を縮小する方向の意見でした。

 

私は実際に受給されている方と接触したことはありません。

ただ、リンク先や本当の元ネタの記事を読んでいると、このような意見は心情的には理解できます。

私もそのような場面に遭遇したら、同じような気持ちになるかもしれません。

それに調べると。最近は生活保護の受給者数が増えているという統計データも出てきました。

なので、10分間揺らぎました。

 

それでも、やっぱり水準は変えない方が良いと思う。

やっぱり変えるのは「最低限度の生活水準」じゃない。

もし仮に変えるものがあるとすれば「働いても最低限度の生活水準に達しない労働環境」の方だと思う。

 

その方が結果的には私たちみんなの身をより有利な条件で守ることになるから。

今は生活保護のお世話になっていないけど、将来お世話になることがあるかもしれない。

そんなとき、過去の自分たちが断行した「改革」のせいで、弱った自分がさらに苦境に立たされることになるなんて、私は嫌だ。

 

それに、こういう制度にはどうしたって、フリーライダーが出てくると思う。

でも、それは私たち自身が安心して生活できる環境作りのための保険料というか、コストだと考えた方がいいんじゃないかな。

フリーライダーを積極的に「許すべき」とは言わないけれど、黙認というか、黙っておくというか、そっとしておく感じ?でいいのではないでしょうか。

 

 

生活保護受給者を攻撃したくなってしまうってことは、それだけみんなが困窮しているってことなんだと思う。

私は、むしろそっちを問題視した方が良いと思うのです。