更新です。
今回の話題はこれ↓
「テレビはネット番組に食われたかも」
はい。
まずはネタ元から。
今田×東野のカリギュラをAmazonビデオ-プライム・ビデオで
このブログでもたびたび登場するAmazonプライム。
ま、このリンクは貼っても収入にはならないけど、Amazonさんに感謝の意を込めて。
この「カリギュラ」という番組、現時点で公開されている2回分を観ての感想は、
「あ、こりゃ、テレビ業界を食っちまう(食っちまった)な」
です。
ある意味、1億人規模の「放送倫理委員会」に向けて公開される番組を作り続けなきゃいけないテレビ業界では、絶対に観られない番組でした。
そして、番組の企画もさることながら、出演者(今回はMCの二人)が活き活きして楽しそう。(これは私の気のせいかもしれませんが。)
たぶん、スタッフもテレビ局のスタッフより楽しんで番組を作っていると思います。
スタッフや出演者が楽しそう、という私の見立てが間違いでなければ、娯楽としてのテレビ番組はもうかなり近いうちにネットに食われるような気がするんですよ。
だって、こういうクリエイティブな仕事は、作り手に活性がなければ質が上がりませんもん。
トップの芸人さん達の中には、もう「今後のテレビをどうする?」というような熱いテレビ談義をしなくなってきている人もいるんじゃないですかね?
今回、上の番組を観て気付いたこと。
「今の時代、無駄に公共性を帯びてしまったビジネスからはもう楽しさが湧いてこないのでは?」
ということ。
あそこにはいま、「公共性を背負うからこそ生まれる面白さがある」的な気概をもつ職人のような人材と、真に責任を負える上司がいると想像しています。
民放は・・・、いよいよ厳しそう。。