映画を観たあと書いてみた
更新です。
今回の話題はこれ↓
「ツレがうつになりまして。を観た」
はい。
私はうつを経験していないので、経験された方の感想とはだいぶ異なります。
それをご承知の上でお読みいただければ。(ネタバレはないのでご安心を)
Amazonプライムで映画でも観ようと物色していたらこの映画が目に付いたので観てみました。
「うつ」については、この前も少しだけ話題にしていましたし、本屋でも「うつヌケ」なる本を見掛けていたこともあり、どんなものか、ということで。
まず最初の感想としては、「これは宮崎あおいを愛でる映画だ」ということ。
すみません。率直に感想を書こうとすると、こうなってしまうので畳んでおきました。(この機能、はじめて使うけど、ちゃんと畳めてるかなぁ。。)
にしても、これはファン必見ですね。
で、次の感想としては、「こんな夫婦になれるなら結婚したいなぁ」ということ。
これは映画なので綺麗に脚色されているでしょうが、それでも原作の方とご主人はこんな夫婦なんでしょうね。とても素敵だと思います。
ま、「こんな夫婦になれるなら〜」なんて言っているようじゃダメですな。わかってますよ。
その次の感想は「うつって近いところにあるな」ということ。
この映画を観る限り、うつって自尊心を喪失した状態になるのかなと想像します。
自分に自信がない状態を極端にした感じ?
私なんか、けっこう真面目な性格ですから、危ないですね(真面目顔)
うつになった人の中には「自分がここに居てもいいのか?」とか「存在する価値がない人間だ」とか、そういうことを深刻に思い詰めてしまって自殺に至ってしまう人もいるようです。
うーん。。
こういうことを考えると、最近読んだこの本が出てきます。
■ 「一生お金に困らない生き方」 心屋 仁之助、PHP研究所
「おいおい、ここでカネの話かよ」という声が聞こえてきそうですが、この本ってタイトルはこんなですけど、中身は違いますからね。
この本ですね、おかしなことに、このタイトルを読んだときに「一番手に取りそうにない人」に向けて書かれた本なんですよ。
結局は「自分に自信を持ちなさい。そうすれば何でも上手くいくようになるよ」って話なんですよ。(もし万が一、この記事を読まれている方の中に思い詰めている方がいるなら、試しに本屋でパラパラしてみるといいと思います。参考までに、下にリンクを貼っておきます。)
なんかね、最近思うのは、「真面目な人たちが寄りつかなそうなところにこそ、真面目な人たちのための救いが用意されている」ってことなんですよ。
本当に切ないことですが、世の中、真面目な人ほど、救いから遠ざかっていくようになってるみたいです。
必然といえば必然なのでしょうが、なんだかねぇ。