いいかげん日記

思いついたことをただひたすら書き殴るいいかげんな日記です。

「努力しろ」より「試行回数を稼げ」の方が受け入れやすいなぁ

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更新です。

今回の話題はこれ↓
「世の中結局、質より量?」

はい。
元ネタはこれ↓
theta-proto.hatenablog.com
自分の記事じゃなくて、小林せかいさんの本のこと。


最近思うことなんですが、結局、何かでいっぱしの人間になるためには「試行回数」の多さが必要だな、って。

何かの成功や発展に共通する特徴って「サイクル回数が圧倒的に多い」ってことだと思うんです。

IT分野の発展スピードが今までの産業に比べて桁違いに早いのは、他に比べてPDCAサイクルを回す速度が圧倒的に早くて、短期間でサイクル回数が稼げるからでしょ?

AlphaGoだって、今までに積み上げられた膨大な棋譜データがなければ一般人にも勝てないでしょうし。

仕事でもそれ以外でも「質より量」派と「量より質」派がいるじゃないですか。
でも、どっち派にしても、それなりの人って「試行回数」を稼いでいるんですよね。

それを人は「努力」というのかもしれませんが、「努力」って言うと余計な情緒が入りすぎるので、ここでは「試行回数」。


「つらい」とか「ラク」とかそういうことはどうでも良くて、何かの目標を達成したいなら、サイクルをなるべく高速で長時間回し続けて「試行回数」を稼ぐことが重要。

PDCAサイクル」とか「カイゼン」とか、いろいろな言葉がありますけど、たぶん言いたいことは「試行回数としてカウントできる行動をとれ」ってことでしょう?


だから、数回失敗したくらいで挫けるなんて馬鹿馬鹿しい。
というか、挫けている時間だけ「試行回数」を稼ぐ時間がなくなるから、純粋にもったいない。


あんまり感情的にならずに「試行回数」を稼ぐことだけに集中する。


味気ないけど、そういうことなんだろうなぁ。