投資について書いてみた
更新です。
今回の話題はこれ↓
「投資してみて気づいたこと」
はい。
今年から投資を始めました。
これが面白い。
マネーゲームって言葉がありますが、確かに言葉通りの側面もありますね。
ただ、それよりも投資始めてから気づくことが多々ありまして、もしかしたらおカネがどうのよりも、今までより社会に関心を持って勉強するようになったり、アイデアが湧き上がってくることの方が今の私にはプラスなのかもしれません。(いや、おカネが増えればそれに越したことはないですが 笑)
で、年初から始めた投資活動の中で気づいたことをメモ程度に。(中にはだいぶハズレてるものもあるでしょうが)
まず、投資の目的は、(当然ですが)今持っている資本より多くの資本を手に入れることですよね。
非常にシンプルです。
で、この目的の達成に関わる要素は、投下する資本の「量」、「増加率」、「投下時間」の3つだけ。
この3要素のうち、どれか一つでも突出していれば、資本を大きく殖やすことができる。
これまた非常にシンプルです。
で、問題は「この3要素のうちでどれを武器に戦うか?」ということだと思います。
まあ、私のような一般人が武器にしやすいものは年齢的にも「投下時間」一択なのですが、投資対象について短期的な目利きができるなら「増加率」だし、もともと金持ちなら「量」が最大の武器になるでしょう。
信用取引は一般人が「量」を武器にして戦うための手段かな。私はやらないけど。
さて、次は資本の管理。
私、思ったのですが、投資の中で最も重要なのは、投資用に持っている資本の中で「投資しない資本(待機資金)」をどれだけ持てるか、ですよね?
私は特に目利きができるわけでもないので、自分が毎回素晴らしい投資先を見つけて素晴らしいタイミングで投資できると考える方がどうかしてる。
だったら、なるべく余力を残しておいて、投資先を間違えても別の投資先に投資できるように、タイミングを間違えても再度資本投下(ナンピン)できるようにしておくことが吉じゃないかな。
あと、株の現物買いなんかだと、どんなに大きな失敗でも構造的に損失は買った額に限定されていて、投資が上手くいった場合の利益は青天井です。
ならば、あとは一回の投資で全損しても気にならない額で投下する資本のサイズを決めればいい。
私はそこまでキャパがないので、個別株だったら単元株はまず持てないということに気づきました。(どうやら、今の私は投資1件につき3万円くらいがちょうどいいみたいです。)
で、一番難しいのは含み益が出たとき。
これ、想像以上に難しい。
何が難しいって、含み益を気にしないで平然と過ごすことが難しい。
どうやら、利益側にもキャパがあるみたいです。
現在の私では、含み益が1万円を超えると持っていられなくなります。
(損失側の方がキャパが大きいというのはまずいのかも。。)
まあ、でも、気になりだしたら利益確定でもいいような気が今はしています。(資本の「投下時間」が武器の私にとっては、想定以上の「増加率」での利益確定は「投下時間の節約」を意味しますので。)
ここに関してはもう少し経験を積んだら何か掴めるのかもしれませんね。
株やFXをやってる人のブログやら何やらを見ると、中には「メンタルを鍛えなきゃ」って書いている人もいますが、多分、メンタルを鍛えなきゃいけないほどの取引は、今の自分に合ってないってことだと思うのです。
ひと昔前よりも投資に対する敷居が下がったとは言え、個別株やFXなんかはやっぱり投資1件の単価が高い。
できることなら楽して資本を殖やしたい。それは肉体的にも、精神的にも、経済的にも。
そのためには、肉体的にも精神的にも経済的にも投資に「オールイン」しちゃいけないんです。
だから投資に関しては、資本も気も「つかう」より「つかわない」状況を作ることの方が大事なんだな、ってのが今の実感です。
あと、投資をすると未来に目が向きますね。
今置かれている状況をよく見つめて、これからを描くようになるので、前向きに過ごせるようになることも良いことかなと思います。
これから如何にして「資本が勝手に増殖するしくみ」を作るか、これからぼちぼちと自分のアイデアをためしていきたいと思います。