いいかげん日記

思いついたことをただひたすら書き殴るいいかげんな日記です。

寝っ転がって書いてみた

更新です。

今回の話題はこれ↓
「教養ってなんだろうか?」

はい。

教養もないのに考えてみたいと思います。

たびたび「教養=知識」のようなニュアンスで話されることがあると思うのですが、なんとなく引っかかるんですよね。

最近ちょうど、この手の引っかかりに出くわしましたので、こんな話題にしてみました。



私は、「自分の理解の外にある感受性や価値観を数多く追体験してきた人」が教養のある人だと思います。

それは、現代に生きる人の間にある様々な感受性や価値観も含んではいますが、それだけはでなくて、歴史の教科書に載ってるような時代に生きた人たちの感受性や価値観を(擬似的ではあるけれど)共有しようとして、実際に、現代的なものとは異なる視座をたくさん獲得した人が、教養のある人だと。

だから、大学入試やクイズ番組でいくら正解できても、(あるいは歴史的な出来事や、人物や、言葉の語源などをどれだけ知っていても)それはまさに「真面目な人、従順な人」や「雑学をよく知っている人」の証であって「教養人」であることの証明にはならないんじゃないかと。




説明が足りないので、たぶん読んでくださってる方は「?」でしょうけど(すみません)、ちょっとぼやきたくなって書いちゃいました。

今回はこの辺で。