いいかげん日記

思いついたことをただひたすら書き殴るいいかげんな日記です。

感想戦

更新します。

 

さて、予告したとおり、先日の件をじっくり考えてみましょう。

 

何があったかは、上のリンクに飛んで頂ければわかるのですが、軽く書いておくとこんな流れでした。

 

1. 私が『情熱ってなんなんね - Mitchie's Diary』を読む (記事のリンクは上から辿ってくださいな) 。

2. 私がその記事にインスパイアされて、一流の仕事人は情熱で仕事をしているのかなぁ?というお題で記事を書く。

3. 元記事の主さまからコメントを頂く。

4. 私、テンパる。

 

でした。

コメントを頂いたとき、内容についてもっとじっくりと書いてお返事したかったのですが、いかんせん、コメント欄ですので、長文で何回もやりとりするのはさすがに気が引けて、ぐっとこらえました。

 

ですが、こらえきれずに片足 (いや、全身?) はみ出しちゃった、というのがこの記事です (笑) 。

 

さて、それで、ですね。

 

元記事の主さまとの議論をする中で、どーにも、相手と私の想定している議論の構造が一致しているのかわからず、今ものすごく気持ち悪いのです。

 

自分でもあやふやなスタンスで話題をずらしたので、自分の中でも混乱しております (笑) 。

 

この気持ち悪さはしっかり考えればちゃんと解消できるはずです。

 

 

では、考えていきましょう。(囲碁でいう感想戦みたいな感じ 笑)

 

先に書いておきますと (そして、これがこの議論の核心で一番興味深いところかもしれませんが) 、私は「情熱」と「コク」というものが、きっと体感としてはっきりイメージすることができていないと思われます。

 

例えば、私は「深いコクがある」と評されるコーヒーを飲んだときに、コーヒーの味わいのどれが「コク」に当たるのか、ぼんやりとはわかっているつもりですが、はっきりわかりません。

 

だから、コーヒーを飲んだ感想として「すごくコクがある」と言われても、困ります。

 

同様の理由で、「情熱だ!情熱を持って!」と言われても、困ってしまうのです。

 

 

ということで、本題に入ります。

 

きっと、私は元記事のタイトル「情熱ってなんなんね」と、文中の「プロフェッショナル」に反応したのだと思います。

 

 

元記事では、テレビで観たプロフェッショナル (佐藤さん) が「諦めない情熱!」と言う。そこから、話が進む。

 

私は、きっとこの部分で引っかかった。

 

「情熱ってなんやねん!」と。

 

 

その後、主さまの奥さまが「情熱の源は承認欲求説」を提唱された。

 

私にとってはここが新鮮なところでした。

「ほうほう、そういう説があるのか」という感じです。

 

でも、周りから認められて承認欲求が満たされたら情熱ってしぼむのかなぁ、と考えると、どうしても「その道の一流」であり続けることは出来そうにない。

 

じゃあ、別の動機があるのではないか?という流れから、

 

「情熱ってなんだかよくわからないよね」っていう感覚は、私以外にも持っていると考えた方がよいので (私が極端なレアケースと考えるのは統計的に不合理だから) 、「情熱」を体感としてイメージできなくても「その道の一流」になれそうなストーリーを考えた、ってことでしょうね。

 

お、だいぶスッキリしたぞ。

 

 

あとは、

 

傍から見ると、その人の「情熱」が見えても、本人には見えていないってこともあると思いますよ?

 

という見方のおもしろさをきっと伝えたかったのでしょうね。

 

 

 

長くなったし、これで締めましょう。

 

これで良いかわからないけど、スッキリ。