やることやらずに書いてみた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130909-00000028-asahi-soci
うむ。
この手の話になるとついつい反応してしまう (なぜだろう?) 。
私、競争が嫌いなもので (そう、ゆとりなのです) 。
うーん。。。
私の好みは別としても、教育に競争を組み込むと、あんまり良い人格を育てないと思うんだよなぁ (いや、教育方針を決める立場の方々は、たぶん個人の人格なんて興味ないんでしょうけどね。) 。
視野が狭くなるし、他人も自分も嫌なヤツに感じるし、精神的につらいし。
そして、「学ぶ」ということに対する興味は確実に薄れるよね。
だって、競争の場にいる人たちは点数にしか興味なくなるもん。
評価する人たち (親、教員、地域の人) が「結果」しか見ないから、当事者は当然「結果」にこだわるよね。というか、「結果」にしかこだわらないよね。それで「結果」が良くなれば評価する人は安心する。
でもなぁ、私は『これから先、周りの人にとって一番重要なのは君らの「結果」だ。でも、君らにとって一番重要なのは「過程」なんだよ』って教える方がずっといいと思うんだ。
少なくとも、教員は「周りの人」になっちゃいけないと思うよ (私の勝手な想像ですが、親は大半が「周りの人」だと思う。そして、これは変えられないと思う) 。
教育に関しては、教員が当事者と一番近い存在であるべきなんじゃないかなぁ (というのは、教員が一番「結果」に対して寛容であるべきなんじゃないかなということなんだけど) 。
「周りから何を言われようとも、私たちは君らに結果を求めない。私たちは君らが色々なことを経験して多くを学べる環境を整える。だから、1つでも多くのことを学んで欲しい」
そんなことを言う都道府県が1つあっても良いと思う。
そして、そんな都道府県は結果的に成績最下位にはならないと思う。