まとめてみたので書いてみた(その4)
更新です。
今回の話題はこれ↓
「仮想通貨について」
はい。
投資の話の第5弾です。
今回は仮想通貨についてデータをまとめたので書いていきます。
私の仮想通貨との関わりですが、ビットコインのバブルが弾け、世の中的な熱が冷めてきてしばらくしてから始まりました。
もう少し具体的に言うと、去年の9月ごろから仮想通貨を持ち始めています。
しかも、最初はアンケートサイトからのポイント交換で、おっかなびっくりと始めています。
今もアンケートサイトで稼いだポイントはほぼ全て仮想通貨に交換していますが、最近では実弾も徐々に投入しています。
このセクターでの狙いとしては、第一に、新しい「価値の保存先」への資産の移管です。
私が「価値の保存先」として保有している資産は、自国通貨(JPY)、他国通貨(USD)がメインですが、第三の道として仮想通貨を加えようと思っています。
価値の保存先としてはまだ安定性に欠けるので時間的な分散は欠かせない、ということで、アンケートサイトのポイントとは別に毎日積み立てでBTC/ETHをほんの少額ずつ積み立てています。
あくまでも「価値を保存する」ことが目的なので、あまり売買をして譲渡益を狙うわけではないですし、ある程度積み立てられたら積み立てはストップしたいと思ってます。
積み立て開始からまだ3, 4ヶ月目なので結論を出すにはデータが足りませんが、今のところ評価損益はだいたいプラマイゼロで、数ヶ月は価値を保存できてそうです。
さて今回は、アンケートサイトで稼いだポイントで交換した仮想通貨の推移を見ながらどの程度のボラティリティーがあるのか見てみたいと思います。
ちなみに、私が持っている仮想通貨は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)の3種類です。
下のグラフは、私の仮想通貨全体の平均取得単価(青線)とそのときの時価(赤線)の推移を示しています。
癖のあるまとめ方になってますので読みにくいかもしれません。
今回まとめた仮想通貨はポイント交換で取得しているものなので、1回あたりの買い付け額は全て同額ということで(?)、買い付け時点での各仮想通貨の単価から加重平均で一つのグラフにまとめています。(あんまり真面目に考えてないので、考え方か計算式が間違ってるかもしれません)
このグラフについては縦軸の数字自体に意味がないので表示していません。
そして、縦軸は単価なので、私の手持ちの仮想通貨の評価額ではありません。
このグラフでわかることをざっくり言うと、ある日にちにおいて、赤線が青線より下にあれば含み損状態、上にあれば含み益状態ということです。
アンケートサイトのポイントが貯まったら交換ということを繰り返していたので買い付けタイミングは不定期です。
始めてしばらくは含み損を抱えがちでしたが、最近はずっと含み益状態になってます。
上のグラフをもとに、評価損益率を出してみた結果が下のグラフ↓
この1年間にだいたい-40%〜+50%くらいまで変動する超不安定なアセットクラスです。
とりあえず、現時点では私が稼いだポイントの価値は30%以上膨らんだ状態になっています。
これに長期目線で自分の資産を乗せようとしているのはやはり結構なギャンブルですね。。
次に評価損益率のヒストグラムを示します。
ふたこぶラクダのように-5%〜-20%の範囲と0%〜+15%の範囲に山ができました。
そして全体的にはプラス側に重心があります。
何度も書きますが、これはポイントで交換した仮想通貨なので初見で-45%になっても+50%になっても余裕で見てられましたが、これが実際に入金したものであれば気が気じゃなかったと思います。
とりあえず、1年でこのくらい変動するということを体感できたのは収穫です。
仮想通貨はこれから少しずつポジションを増やしていくつもりです。
正直、このセクターはまだまだキワモノなのでどこまで積み増すかは考えものですが、国が発行する通貨が相対化されてしまう可能性や、現在のエラい「人間」が政治的/経済的/倫理的な判断で運用している通貨管理体制に対抗する「システム/ロジック」によって厳密に管理される債券/債務の管理台帳の潜在力を無視することはできません。
この発明が社会にどう影響を与えるのか、私も市場に参加しながらその推移を見守りたいと思います。