いいかげん日記

思いついたことをただひたすら書き殴るいいかげんな日記です。

寝る前ちょろちょろ書いてみた

更新です。

今回の話題はこれ↓
「うーん、ありえないことはないんじゃないかな。」

はい。
元ネタ!

www3.nhk.or.jp

うーん、もうあんまり政治ネタで書かないようにしようと思っていたんだけども、小泉進次郎さんです。
総裁選では、損得勘定と信条との葛藤があったのか、政治家っぽいところが垣間見えましたね。

さて、上の記事。
言葉尻を捕らえてコメントするのもなんですが、ありえないことはないでしょう。

役所は法律の指示する通りの仕事をするのが建前でしょうが、法律と実務に乖離がある場合は、実務を取れば法律を守れませんし、法律を守れば実務が破綻して結果的に他の法律を守れなくなるでしょう。

その他に、法律と他の法律が矛盾するようなバグがあればどちらかの法律は守れません。

法律というスクリプトを書く人が、その成果物である役所に対して「想定した振る舞いにならないなんてありえない」と言って怒っても仕方ない場合だってありますよ。

まずは自分や自分の同僚たちが書いたスクリプトにバグがないか、想定した前提条件は正しかったかを淡々と検証することが大事でしょう。

システムの担い手が人間なので感情的な部分はあるでしょうが、設計者の環境認識、想定する前提条件と実状との間にずれが少なく、ロジックの設計にバグがなければ、組織ってかなりメカニカルに動くんじゃないかな。(いや、知らんけど)


こういうときにブーたれるんじゃなくて、設計時に設定した前提条件の再検証とデバッグ作業を淡々と指揮するような仕事人(これこそ政界での「仕事人」と、私は呼びたい。)っていないのかな?


なんて、思いました。*1

*1:ふと思ったのですが、立法とか行政の機能の一部ってプログラミングに例えられそうですね。