いいかげん日記

思いついたことをただひたすら書き殴るいいかげんな日記です。

何やら長々書いてみた

更新です。

今回の話題はこれ↓
「2017年の投資のまとめ」

はい。
今年も残りわずかとなりました。

今年のはじめに投資の話を少し出していたので、大納会を待たずにやや先走っていますが「で、結局どうなのよ?」ってことを残しておきたいと思います。

これから投資を始めようされている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

さて、現時点で私が持っている資産はこれ↓

【国内個別株(現物)】

投資信託

  • 三井住友・DC外国債権インデックスファンド (+3.77 %)
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド (+17.80 %)
  • EXE-i 新興国株式ファンド (+7.16 %)
  • i-mizuho東南アジア株式インデックス (+11.03 %)
  • ひふみプラス (+10.00 %)

【海外個別株(現物)】

【海外ETF

【外貨MMF

  • ニッコウ・マネー・マーケットファンド(米ドル)(+ 0.00 %)
  • ニッコウ・マネー・マーケットファンド(カナダドル)(+0.00 %)
  • ホライズン・トラスト(南アフリカランド) (+ 0.00 %)

【ロボアド】

  • WealthNavi (リスク許容度 5/5) (+13.78 %)

【合計評価損益率】

円建     +11.68 %
米ドル建   +4.95 %
加ドル建   +0.00 %
南アランド建 +0.00 %

各銘柄名の最後のカッコ内は評価損益率です。
上の銘柄の中には去年からの投資分も含んでいるものもあります。
外貨建の資産は、外貨建のまま評価しています。

今年受け取った譲渡損益、配当・分配金は含んでいません。
(一応、譲渡損益はプラスですので、裏で大損ぶっこいているということはないです。笑)


さて、今年の結論
「ほったらかし投資、まじ卍(意味不明)。」


評価益はあくまでも「評価」なので、この数字に一喜一憂しても仕方ないのですが、それでも素人はジタバタと短期で売買するより、バイ・アンド・ホールドでどしっと構えていた方がよさそうです。


来年のことは来年に書きますが、今後の方針としては、今の相場にあまり浮かれず、ある程度の余力を残しつつも、粛々と海外株&債権クラスの投資額を増やしていきたいと思っています。



投資2年目のひよっこ投資家の私が、「これから投資を始めようかな」と考えている人に送るアドバイスがあるとすれば、次のことです。(とはいえ、私もまだ素人なので、「こんな意見もある」程度の参考として読んでください。)

国内個別株(現物)の投資は単元未満株(ミニ株)から始めた方がよい。(数百円〜数千円の勉強代を払うつもりで投資する。)

この理由は、国内個別株の値動きの荒さに自分が耐えられるかどうかをまず判断した方がよいからです。投資をしてわかったのは、「損している状態」よりも「利益が出ている状態」に耐えるのが意外と難しい。そして、それは値動きが急であればあるほど難易度が上がります。まずはそこら辺の自分の心理状態の変化を知ってから、本格的に投資するかどうかを判断した方が良いと思います。急激な値動きに対して心理的に耐えられそうにないなら、別の投資先を考えた方がよい。ネットを見ていると「もっとメンタルを鍛えないと」的なことを言う人がいますが、リスクのとり方にはかなりのバリエーションがあるので、敢えて苦手な領域に飛び込む必要はないと思います。

私が想像するに、国内個別株は投資先の中でもかなり上級者向けだと思います。(というか、かなり賭場に近いところだと思っています。)

ましてや、素人が国内株の信用取引に手を出すなど正気の沙汰ではない、と思ってしまいます。(なぜなら、取引する金額が非常に大きく、金額が大きいがゆえに評価額の変動が急激なので、心理的な負担が極めて大きい上に、損益確定するタイムリミットまで課される(塩漬けさえ許されない)から。国内株ではありませんが、もし私がアンダーアーマーのような株にレバレッジを掛けて大きく張っていたら、と考えると。。。。(少なくとも私には)とても持続可能な投資ではない。。)

外貨MMFを買って様子を見てみる。

国内個別株の単元未満株(ミニ株)を買って、国内市場の荒波に翻弄されてヘロヘロになったあとは、外貨MMFを少し買ってみると良いかもしれません。為替レートは荒っぽく変動しますが、外貨建の評価額はほとんど変動しないことがわかります。(ちなみに、私は自分の口座サマリーの中で、外貨MMFの評価損益額が±0以外の状態になったところを見たことがありません。とはいえ、元本が保証されていない金融商品であることは頭に入れておいてください。)それでいて、銀行の外貨預金よりも随分と高い利回りで毎月「分配金」が入ってくる。ここで「な、なんて平和なんだ。。」と衝撃を受けるわけです。もしかしたらここで、キャピタルゲインインカムゲインの違いを意識するかもしれません。ただ、本人の性格や許容できる投資期間などの理由で、どうしても為替レートが気になってしまう人は、撤退すれば良いと思います。

海外ETFに挑戦してみる。

上の2つは、「少額から始められる」かつ「やめたいときにすぐやめられる」ような投資先の中でも両極に位置するものだと個人的には考えています。上の2つに投資することで「同じ『元本が保証されていない投資先』であっても、リスクの大きさにはかなりの幅がある」ということが体感できると思います。ここから先は、個人の価値感、投資方針、性格によって選択肢が分かれるところだと思いますが、海外ETFに挑戦してみるのも1つの道だと思います。私の感覚的には、銘柄を選べば、上記2つの中間の、やや外貨MMFよりの性質をもつ投資先になろうかと思います。

ロボアドについて。

ロボアド(WealthNavi)も結局は海外ETFなので、特にコメントすることはないです。強いて言えば、ロボットアドバイザーって言ったって、一度ETFを買ってしまえばあとは基本的に放置しているので、ETF自体の手数料に上乗せしてWealthNaviに手数料を寄付している感じです。まだ投資を始めて1年も経っていないので、もう少し様子を見ますが、それにしてもWealthNavi、なかなか良い商売しておりますな。

投資信託を買ってみる。

これも現実的な選択肢として挙げられる投資先ですね。最低購入金額を上回っていれば1円刻みで買えるので、お手軽です。これも選ぶ銘柄によるとは思いますが、投資先が国内だろうが海外だろうが円建てになるので(?)、評価額の変動は大きめです。私の感覚的には、どちらかというと国内個別株よりの投資先になるかと思います。まぁ、まだ私も投資2年目ですし、かなり特殊な環境しか経験してないので、平常時の実態についてはあまりわかっていない可能性もありますが。。

投資の期間と資金管理を考える。

一通りの投資先について私が実際に投資してみた感想を書いてみました。一通り投資してみて気づいたことは、「資金管理」の大切さです。私は専業トレーダーでも職業トレーダーでもありませんし、いちいち個別の銘柄について詳細に分析するほどの情熱もなければ興味もありません。そういう「無知」の状態でマーケットに参加する以上、心理的な揺さぶりに弱く、市場の猛者たちに食われる可能性は比較的高いはずです。心理的な揺さぶりに負けないためには、自分が人一倍勉強して市場の猛者になる、という方法もあるでしょうが、それよりももっと簡単な方法として、「それなりの待機資金と時間的な余裕を常に持っておく」ということがあります。もちろん、投資に使うお金は生活費や万が一の時に備えた生活防衛資金とは別で用意すべきです。私が言いたいのは、そうやって用意した投資資金の中で、更に「待機資金」を作っておく、ということ。こうしておくと、暴落が起きたときに、身動きが取れなくなったり、パニック売りをしなくて済みますし、それどころか、底打ちのときに勇猛果敢に買い進んで行くことだってできるようになります。投資ではとにかく、「心理的に余裕のある状態」を常に保つことが極めて重要だと感じています。そのためには、「資金的にも時間的にも余裕のある状態」を常に保つことが必要です。逆に、投資の過程で一度でも心理的に追い込まれたら、最終的にどんな結果になろうとも投資失敗だと考えます。投資未経験で定年を迎えたサラリーマンが「年金だけでは今後の生活費をまかないきれない、退職金を全額株に…」なんて思い立って、株を買った時点で資金面でも時間面でも大失敗です。私なら「もう遅いです。悪いことは言いませんから、投資はあきらめて他の収入源を模索した方が良いですよ。」と助言すると思います。


この記事では、手数料やら税金やらと言った経費については詳しく触れませんでしたが、そこら辺の話は検索すればいろいろな人が記事を買いていますので、各自で調べていただければ良いかと思います。


私もまだ投資2年目のひよっこです。(間違った情報があった場合はご指摘いただければ幸いです。)

が、これから投資を考えている人の参考に少しでもなれば嬉しいです。(この記事、私に収益が入るようなアフィリエイトは貼っておりません。利害損得は抜きにして、感じたことを素直に書きました。純粋な情報提供ということで。)