何でもかんでも書いてみた
更新です。
今回の話題はこれ↓
「ふぃんてっく」
はい。ひらがなで書くと柔らかい感じの言葉ですね。(何でもそうか。)
私、スマホに関しては同世代の中では完全に出遅れた人なのですが(2つ目の記事で言うところのレイトマジョリティ〜ラガードだと思う)、このフィンテックに関しては多少先取りしているような気はします(アーリーマジョリティくらいにはいるんじゃないかな?違うかな?)。
いま、日常生活のほとんどの決済はApple PayかLINE Payカードで、たまにクレジットカードを使うという感じになっています。
私の日常で現金を使う場面といえば、もう、コインランドリーか、飲み会のような個人間での金銭のやりとりが生じるときくらいしかなくなりました。
もはや財布はでっかい免許証入れみたいな位置づけまで没落しています。
それがどうだ、ということを言うつもりもないですが、現金から離れたらかなり便利になりますよ。
今だったら現金使うよりもかなりおトクに買い物できますしね。
(なんせ、LINE Payカードで支払えば、常に2%引きで買い物できますからね。今の私はほぼ消費税6%の世界で生活していますよ。)
金額に合うように硬貨と紙幣を揃えて出すことがこんなにも不便なことだったとは思いもしませんでした。
ただ、キャッシュレス化が進むと、物理的にお金の多寡を感じられなくなってくるので、もっと概念的にお金の多寡を感じるように訓練する必要はあるかもしれません。
とはいえ、今だって口座残高を見て「げっ」と思うほどにはリアリティを感じられるのでそこまで苦労はしない、はず。
しかも電子マネーだったら、クレジットカードと違って決済のタイムラグが発生しないから管理はむしろ楽になると思う。
なんとなくですが、このフィンテックの流れは、「お金」という概念をもっと偏見なくフラットに捉え直す機会を作ってくれる気がします。
最近読んだ記事で、その記事の筆者がビットコインの黎明期にその仕組を知ったときの印象を「共有プールに貯められた財産」というような言葉で表現していました。
そんなイメージを私もどこか共有できるような気がします。
「お金は誰のもの?」
この大きなうねりの中で、これまでも繰り返し問われ続けてきた宿題が改めて私たちに突きつけられているような気がします。