更新です。
今回の話題はこれ↓
「電車の中で陥ったピンチ」
はい。
電車やカフェなどで周りの人たちの会話が聞こえてくることありますよね。
そうやってたまたま聞こえてきた話が笑いのツボにはまってしまうという災難(?)に遭遇したことあります?
あれ、非常につらいですよね。
もう5年以上前(だと思います)のしょうもないことなのですが、今回は今でもたまに思い出す、そんな災難をひとつ。
ある日の夜、帰宅途中の電車の中、ドア付近に立ってボケ〜っとしていたら、近くの座席の真ん中より少し私側のつり革につかまって立っている2人の20代の女の人の雑談が耳に入ってきました。
詳細は忘れたので想像で補完しながら会話を再現するとこんな感じ。
「なんかさ、バイト先のコンビニでさ、いま「大入り肉まん」っていう肉まんを売ってるのね」
「うん」
「そしたらこの前さ、おっさんがなんか恥ずかしそうにレジに来てさ、「あ、あの、、お、大人の肉まんください」って言ってきたんだよね」
「ははは」
「「大入り」って書いてあんのにね。でさ・・・」
あの時の会話を上手く再現できていないので面白さが伝わらないかもしれませんが、とにかく、この会話が数メートル離れた場所にいる私のツボにクリーンヒットしたのです。
そこからの数分間は地獄でした。
あのときの私は相当気持ち悪かったと思います。
イヤホンもしていないし、何も読んでいないのに、突然ニヤつきだしたと思ったらうつむいて肩を震わせるんですから。
でも、一回この状態にはまったら、「なんでこんなに離れている自分がこんなにウケてるんだ?」とか「こんな面白い話を聞いておきながら、みんな真顔だ」って考えちゃってさらに笑えてしまう負のスパイラルにはまってしまうんですよね。
電車内にまさかあんな危険が潜んでいるとは思ってもいませんでした。
ふと思い出したので、書いてみました。