新聞読んで書いてみた (その2)
更新です。
今回の話題はこれ↓
「冪の力」
はい。
今回も日経新聞から。
日本の借金、やばいことになってますぜ、とのこと。
そうだね。情報としては知ってる。
これをなんとかしなきゃいけない、って言うんだけど、色々な事情があって対策が進んでないみたい。
でも、モタモタしてるとそろそろ、冪(複利)の力が人ではコントロールできない水準になってくるんじゃないかな。
この話題を考えると、ピケティの本を思い出します。
あの本は途中で断念してしまいましたが、結局のところ、「人間の努力は利子率(時間)に追いつけなくなる」という結論だと理解しています。(本当かな?)
果てしなく続く時間に比べれば、人間の生産性なんてたかが知れてますからね。
こういう問題は顕在化するよりもはるか前に叩き潰しておかないと、目を離した隙に巨大なモンスターに成長しますし、その成長スピードは時間とともに、文字通り「際限なく」早くなりますから。
何もしなくても時間は進みますけど、努力は頑張らないとできませんから、元々圧倒的に不利な戦いのような気もします。
結局私たちは冪の力に抗えないのかもしれませんね。
世の中が、「単利」で回ってたら今よりはるかに「持続可能な」経済活動ができてたでしょうね、きっと。笑
今の景色も全然違ってたと思います。(江戸時代くらいの水準になるのかな?もっとずっと前の水準かな?)
なんだか他人事のように書きましたが、「その時」がきたら私も仲良く巻き添えです。笑