いいかげん日記

思いついたことをただひたすら書き殴るいいかげんな日記です。

あくびしながら書いてみた

更新です。

今回の話題はこれ↓
「積み重ねること」

はい。
もう12月ですねぇ。

早いものだ。(しみじみ)

今回の話題ですが、今年に入ってから強く意識するようになったことです。(もしかしたら前にも書いた話題かも)

「何事も積み重ねが大事」という言葉に実感がこもるようになってきました。

ただ、この言葉についての私の解釈が一般的な解釈とどの程度合致しているのかは甚だ疑問なのですが 笑

なぜ「積み重ね」が重要かって、「過去にやったことを繰り返さなくて良い」からなんですよね。(「積み重ね」って「繰り返し」を連想するので、私の解釈ではミスリードな言葉選びなんですよね。。)

例えば、人との付き合いなんかを考えても、初対面のときに「初めまして」の挨拶から始まって、日を追うごとにお互いのことがわかってきて、その関係性が他人から大親友やら恋人やらに発展するじゃないですか。

でも、掟上今日子みたいに次の日には忘れちゃう人どうしだったら、会うたびに「初めまして」から始めなきゃいけないわけで、そんなこと何万回繰り返しても他人から先の関係性には発展しないのです。

この「積み重ね」の大事さは、一度気づくと色々な場面で遭遇するんですよね。

原始的な話をすれば(いきなり数百年〜数千年前に遡りますが)、「食べ物の保存」なんてまさに「積み重ね」の行為ですよね。

狩猟採集やら農耕やらその他諸々、あの手この手で手に入れた食べ物が、1日やそこらで腐ってしまったら次の日にはまた苦労して食べ物を調達しなきゃいけない。

でも、長期間保存できれば、それを前提に食べ物調達以外の活動ができるようになる。

それは現代でも同じで、日雇いで働いて宵越しの金は持たない、なんて生活では、休日はないが、貯金があれば週に1日2日の休日が取れるわけです。

んで、仕事でも何でも良いですが、何かしらの「スキルアップ」を目指すとしたときに、その休日を使って、資格の勉強をするとしましょう。その時、闇雲に、手当たり次第、資格を取るなんてことをしても時間の無駄で 、その資格を取ったら「その資格を(あるいは、そのときに得た知識や技能を)前提として、次に進む」ことではじめて資格を取った意義が出てくるってものです。(但し、資格コレクターは除く)

ということで、今の流れですと、貯金を拠り所として休日が生まれ、休日を拠り所として資格を取り、資格を拠り所として新たな活動に着手する、というように、「積み重なる」わけです。

宵越しの金を持たない生活ですと最初の段階で止まりますし、やったらめったらに資格を取ったら次の日段階で止まります。


裏を返せば、ある事柄について、「(内的あるいは外的な要因で、)どの段階で積み重ねられなくなるのか」が自分の限界をある程度決めてしまうのではないでしょうか?ということです。

ですから、最近はこういう意味での「積み重ね」を気にするようになったのです。


(そう考えると、酒、タバコ、賭け事って、どれも積み重ならないものですね。)