ぼーっと考えたことを思い出した
更新です。
最近、更新頻度高めでお送りしております。
今回の話題はちょっと前に思ったこと (ショートショートでまいりましょう) 。
最近は専らバイクで移動してしまうのですが、遠出するときは電車を使います。
電車に乗ると時折「携帯電話での通話はお控えください」という旨のアナウンスが入る。
これはどこの路線でも同じだと思います (たぶん) 。
確かに、車内で通話されると迷惑である。
でも、ふと思った。
「ん?そういえば、電話はダメだというのに、『会話は慎みましょう』というアナウンスはされないなぁ。。。」
そう、「通話」は遠慮ください、であって、「会話」に関してはダメとも何も言っていないのである(どこかの路線ではアナウンスされるのだろうか?)。
そういえば、ずっと昔、テレビだかラジオだかで「人間は、周りの人が何かをしゃべっている場合、会話の片方だけが聞こえる場合よりも受け答えが全てが聞こえる場合の方が気にならない」という話を聞いたことがある。
なぜなら、会話の片方が聞こえる場合、たとえそれが自分に全く関係のないことであっても、片方の台詞からもう一方のリアクションを想像してしまうから、だそうだ。
つまり、会話の片方を聞かされると、内容に関わらず、その会話を成立させるような反応を想像するために頭を使ってしまうらしい。
そんな些細なことですら整合性を求めるとは、人間ってどんだけ「整ったこと」が好きなんだよ、としみじみと思ってしまいました。