思いつき
更新です。(早い!)
昨日、寝るときに思いついたSFみたいなぶっとんだ話
最近、何かで「これからのBtoCビジネスはストーリーがなければ消費者にとどかないのだ」的なタイトルの記事があった (気がする) 。
その記事の内容をまともに読んだ記憶はないので、恐らくは、その記事とは少々ずれた話になると思うが、ストーリーそのものを売るビジネスがある。
映画、小説、漫画 (、音楽?) なんかがそれだ。
もし、ストーリーを求める成熟した消費者に「ストーリーを売る」ということに特化したこれらのエンターテイメントが磨き上げられたとき、どのような形のエンターテイメントに進化するのだろう。
ひとつの未来として、(表現が正確でないかもしれないが)「追体験」とか「実感」を売るようになるのかなと思う。
映画を例にとると、遠い未来では、「観客」は未来のデバイスを使って作品を購入して、頭に電極のようなものを差す (!?) と、その映画作品の中で「観客」が主人公になる。
そして、「観客」がその環境でいかにも自分で感じ、考え、行動するように振る舞うのだけれども、すべては脚本に基づいており、「観客」はただ脚本に従って動かされている。
みたいな? (ぶっとんだなー)
でも、ストーリーを売るこの手の商業が、「実感」とか「体感」を売るようになると、人の人生が世の中がものすごく大きく変わると思う。
人生の密度が飛躍的に高まる。一生の中での経験値がめちゃくちゃ高まる。
例えば、小学生や中学生が映画なんかで「老いる」感覚を味わうと、もう映画を観る前より遙かに大人になってしまうのではなかろうか。
一生のうちに、数百、数千人分の人生を「体感」すると人はどんな境地に達するのだろうか。
なんか、この話で映画一本作れそう。
誰か作って。